ご依頼・ご相談別-自首をお考えの方へ

自首を考えている自首とは捜査機関が犯罪の事実または犯人に気が付く前に自ら罪を認めて捜査機関に告げることをいいます。これが認められれば、刑法上、刑が軽くなる場合があります(刑法42条1項)。これが自首をすることのメリットといえます。

ただし、自首として認められるのは捜査側が犯人であると気が付く前に告げた場合であり、例えば逮捕状が出て追い詰められたときに「その通りです。認めます」というのは自首とはなりません。その場合は自白として扱われ、捜査に協力したということで有利な情状にはなりえますが、法律上の自首には当たらないといえます。

法律上の自首の場合は法定刑より減軽される可能性があり、そうすると、例えば本来であれば執行猶予がつけられない罪名の場合でも減軽により懲役・禁固3年以下の刑の宣告が可能になり執行猶予が可能になる、という場合もあります。

もっとも、自首に当たらない自白であっても情状酌量により減軽事由になることはありますが、やはり、自首に当たる方が減刑される可能性は高まると思われます。たしかに自首による減軽は法律上任意、つまり裁判所の判断にゆだねられているのですが、多くの場合には少なくとも量刑において考慮されていると思います。

自首のデメリットとしては、警察・検察に捜査の端緒を与えてしまうため、罪状が軽い場合には警察側がわざわざ捜査をするつもりがなかったのに自首をしたがために捜査が始まってしまうという場合もありうることだと思います。

このように自首については定義や効果についてわかりにくいところがあります。それゆえ、自首を考えている場合、そもそも自らの行為がどういう犯罪になるのか、このまま捜査された場合にどのような結果が予想されるか、自首の予想される効果、などについてまずは弁護士に相談することをお勧めします。

 

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